少し前のお話ですが・・・・こんなこともありました!
1年が間もなく終わりを告げますね。
TCAでもこの1年間いろんなことがありました。
まだまだ皆さんにお伝えできていないことがありますので、
年明けまでは、いろんなことをさかのぼってお知らせします。
さて、その一つは、初夏のお話!
本校・自動車デザイン科カーモデル専攻3年の近藤光廣君が、“未来の農業に関するロボット”をテーマに行われた『第2回日仏ロボットコンテスト』で、日本側青年の部・佳作を受賞しました。
農業大国であるフランスと、食料自給率の低い日本。このコンテストは、それぞれ違った感性を持った両国の青少年が、未来の農業ロボットを提案・デザインし、交流をはかるというものです。主催者であるNPO法人日仏芸術文化協会理事長の谷口恵津子氏は、『今の日本には、未来の文化を形成する礎となるようなものが見当たらないように思います。何か出来ることはないかと考えた末、世界の共通言語である芸術を、フランスがそうであるように、日本国内でも文化レベルまで引き上げられないだろうか』と考え、この協会を立ち上げらたそうです。
去る6月18日(土)、目黒区の日仏芸術文化協会で、コンテストの授賞式が開催されました。
これが近藤君の受賞作品です。
シンプルで安全に農作物を大量生産出来ないかを考えた結果、“空間型ロボット”を提案しました。ベルトコンベアを利用し、流れ作業で作物を生産するロボットです。受賞理由は、『それぞれのロボットに仕事を与え、農業の新しいシステムを作っているところが良い』です。
また当日は、からくり人形師・萬屋仁兵衛氏の手により製作された『座敷からくり茶運び人形』の実演も行われました。
参加した近藤君は、「今回のコンテストを通じ、国籍・年齢・性別を問わず様々な人と交流し、デザインするという事に対して色々な思いに触れることが出来ました。これからも「自動車をデザインする」ということに自信と誇りを持って取り組んで行きたいと思います。」と話してくれました。
| 固定リンク
「クリエーティブな1日」カテゴリの記事
- 軽音サークルについて紹介!(2014.10.17)
- 海外研修オリエンテーション!(2014.10.18)
- フランスから素敵な3人組がやってきました。(2014.10.01)
- ポートフォリオが出来ました!(2014.09.30)
- 一人暮らしのためのパーティー企画中(2014.09.26)